ピクチャーポップアップメニュー
概要
ピクチャーポップアップメニューは、画像の二次元配列を表示するポップアップメニューです。 ピクチャーポップアップメニューを使用して、ピクチャー ボタン を置き換えることができます。 ピクチャーポップアップメニューで使用するピクチャーの作成方法は、ピクチャーボタン用のピクチャーと似ています。 その概念は ボタングリッド と同じですが、グラフィックがフォームオブジェクトではなくポップアップメニューとして使用される点が異なります。
ピクチャーポップアップメニューの使用
ピクチャーポップアップメニューを作成するには、画像を参照 する必要があります。 次の例は、ピクチャーポップアップメニューからインタフェース言語を選ぶことができます。 各言語は対応する国旗で表わされています:
プログラミング
ピクチャーポップアップメニューは、メソッドを使用して管理できます。 ボタングリッド と同様、ピクチャーポップアップメニューに割り当てられた変数に、選択された要素の値が代入されます。 項目が選択されなければ、この値は 0 になります。 各ピクチャーには上の行から順に左から右へと番号が振られます。
ページ指定アクション
ピクチャーポップアップメニューにページ指定 (gotoPage
) 標準アクション を割り当てることができます。 このアクションを選択すると、4D はピクチャー配列で選択されたピクチャー位置に相当するフォームのページを自動的に表示します。 要素は左から右、上から下に向かって番号が割り当てられます。
たとえば、ユーザーが3番目の要素をクリックすると、4D はカレントフォームの 3ページ目 (存在する場合) を表示します。 クリックをプログラムから管理したい場合は "動作なし" を選択します。
プロパティ一覧
タイプ - オブジェクト名 - 変数あるいは式 - CSSクラス - パス名 - 行 - 列 - 左 - 上 - 右 - 下 - 幅 - 高さ - 横方向サイズ変更 - 縦方向サイズ変更 - 表示状態 - 境界線スタイル - 太字 - ヘルプTips - 標準アクション