BLOB TO DOCUMENT
BLOB TO DOCUMENT* ( document ; BLOB )
| 引数 | 型 | 説明 | |
|---|---|---|---|
| document | Text | → | ドキュメント名 | 
| Blob | Blob | → | ドキュメントの新しいコンテンツ | 
説明
LOB TO DOCUMENT は、blobに格納されているデータを使用してdocumentの内容全体を上書きします。を使用します(例題を参照)。
例題
以下の例は、ドキュメントファイルをすばやく格納、または取得できるような情報システムを記述する場合を想定します。データ入力フォームで、 BLOBフィールドにロードされているデータが含まれているドキュメントファイルを保存できるようなボタンを作成します。このボタンのメソッドは、以下の ように作成します:
 $vhDocRef:=Create document("") // ドキュメントを作成する
 If(OK=1) // ドキュメントが作成されたら
    CLOSE DOCUMENT($vhDocRef) // それを閉じる
    BLOB TO DOCUMENT(Document;[YourTable]YourBLOBField) // ドキュメントに書き込む
    If(OK=0)
  // エラーを処理する
    End if
 End if
システム変数およびセット
ドキュメントが正しく書きこまれたらOK変数は1に設定されます。そうでなければ0に設定され、エラーが生成されます。
エラー処理
- 存在しないドキュメントや、既に他のプロセスやアプリケーションで開かれているドキュメントに書き込みしようとすると、対応するファイルマネージャエラーが生成されます。
- 新しいドキュメントを書き込むためのディスク容量が不足する場合があります。
- ドキュメントを書き込む際に、I/Oエラーが発生する場合があります。
いずれの場合でも、ON ERR CALL割り込みメソッドを使用すれば、このエラーをとらえることができます。
参照
Create document
DOCUMENT TO BLOB
Open document
プロパティ
| コマンド番号 | 526 | 
| スレッドセーフである | ✓ | 
| システム変数を更新する | OK、error |