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バージョン: 20 R6 BETA

On Header Click

コード呼び出し元定義
424D View Pro エリア - リストボックス - リストボックス列リストボックスの列ヘッダーでクリックがおこなわれた

説明​

リストボックス​

このイベントは、リストボックスの列ヘッダーでクリックがおこなわれると生成されます。 この場合 Self コマンドを使用すればクリックされた列ヘッダーを知ることができます。

リストボックスで ソート可 プロパティが選択されている場合、$0 に 0 または -1 を渡して標準の並べ替えをおこなうかどうか指定できます:

  • $0 = 0 の場合、標準の並べ替えがおこなわれます。
  • $0 = -1 の場合、標準の並べ替えはおこなわれず、ヘッダーには並べ替え矢印は表示されません。 開発者は 4Dランゲージを使用して、カスタマイズされた条件に基づく並べ替えを実行できます。

リストボックスで ソート可 プロパティが選択されていない場合、$0 は使用されません。

4D View Pro​

このイベントは、4D View Pro ドキュメント内のカラムヘッダーまたは行ヘッダーでクリックが発生したときに生成されます。 このコンテキストにおいて、FORM Event コマンドによって返される イベントオブジェクト には以下のプロパティが含まれています:

プロパティ型説明
codelongint42
descriptiontext"On Header Click"
objectNametext4D View Pro エリア名
sheetNametextイベントが発生したシート名
rangeobjectセルのレンジ
sheetArealongintイベントが発生したシートの場所:
  • 0: カラム文字ヘッダー / 行番号のヘッダーの間の交差領域 (シートの左上)
  • 1：カラムヘッダー (カラム文字を示す領域)
  • 2：行ヘッダー (行番号を示す領域)

    • 例題​

     If(FORM Event.code=On Header Click)
        Case of
           :(FORM Event.sheetArea=1)
              $values:=VP Get values(FORM Event.range)
           :(FORM Event.sheetArea=2)
              VP SET CELL STYLE(FORM Event.range;New object("backColor";"gray"))
           :(FORM Event.sheetArea=0)
              VP SET CELL STYLE(FORM Event.range;New object("borderBottom";\
              New object("color";"#800080";"style";vk line style thick)))
        End case
     End if