テキスト、ピクチャー
背景パス名
オブジェクトの背景として使用するピクチャーのパスを指定します。 複数の状態 を持つ アイコン を持つオブジェクトの場合、背景ピクチャーにも同じ状態の数が適用されます。
パス名は、スタティックピクチャーのパス名プロパティ と同じように指定します。
JSON 文法
名称 | データタイプ | とりうる値 |
---|---|---|
customBackgroundPicture | string | POSIX シンタックスの相対パス。 style プロパティの "custom" オプションと併用する必要があります。 |
対象オブジェクト
カスタムボタン - カスタムチェックボックス - カスタムラジオボタン
ボタンスタイル
ボタンの外観を設定します。 スタイルによっては、特定のオプションが利用できなくなることもあります。
JSON 文法
名称 | データタイプ | とりうる値 |
---|---|---|
style | text | "regular", "flat", "toolbar", "bevel", "roundedBevel", "gradientBevel", "texturedBevel", "office", "help", "circular", "disclosure", "roundedDisclosure", "custom" |
対象オブジェクト
横方向マージン
ボタン内側の横方向のマージンサイズ (ピクセル単位) を指定します。 マージンにより、ボタンアイコンとタイトルの領域を制限します。
背景ピクチャーに境界が含まれるような場合に、このパラメーターを利用します:
マージン指定 | 例題 |
---|---|
マージンなし | |
13 ピクセルのマージン |
このプロパティは 縦方向マージン プロパティとの組み合わせで機能します。
JSON 文法
名称 | データタイプ | とりうる値 |
---|---|---|
customBorderX | number | "カスタム" スタイルで利用可。 最小値: 0 |
対象オブジェクト
カスタムボタン - カスタムチェックボックス - カスタムラジオボタン
アイコンの場所
フォームオブジェクトに対するアイコンの配置を指定します。
JSON 文法
名称 | データタイプ | とりうる値 |
---|---|---|
iconPlacement | string | "none", "left", "right" |
対象オブジェクト
アイコンオフセット
ボタンクリック時のオフセット値をピクセル単位で指定します。
このプロパティを使用すると、指定したピクセル数だけボタンタイトルが右下へシフトされます。 この機能により、ボタンのクリック時に独自の3D 効果を適用することができます。
JSON 文法
名称 | データタイプ | とりうる値 |
---|---|---|
customOffset | number | 最小値: 0 |
対象オブジェクト
カスタムボタン - カスタムチェックボックス - カスタムラジオボタン
状態の数
このプロパティは ボタン、チェックボックス、ラジオボタン のアイコンとして使用されるピクチャーに含まれる状態の数を指定します。
ピクチャーには 2~6 の状態を含めることができます。
- 2つの状態: false、true
- 3つの状態: false、true、ロールオーバー
- 4つの状態: false、true、ロールオーバー、無効
- 5つの状態 (チェックボックスとラジオボタンのみ): false、true、false時ロールオーバー, true時ロールオーバー、無効
- 6つの状態 (チェックボックスとラジオボタンのみ): false、true、false時ロールオーバー, true時ロールオーバー、false時無効、true時無効
注
- "false" とは "ボタン未クリック / 未選択"、あるいは "チェックボックス未選択" という意味です (変数値=0)
- "true" とは "ボタンクリック / 選択" あるいは "チェックボックス選択" という意味です (変数値=1)
一つの状態につき、一つの画像を割り当てます。 ソースピクチャーでは、状態を表すアイコンは縦に並んでいなければなりません:
JSON 文法
名称 | データタイプ | とりうる値 |
---|---|---|
iconFrames | number | ソースピクチャーに含まれる状態の数。 最小値: 1 |