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バージョン: 20 R6

VP Get formulas

VP Get formulas ( rangeObj : Object ) : Collection

引数説明
rangeObjObject->レンジオブジェクト
戻り値Collection<-フォーミュラ値のコレクション

説明

VP Get formulas コマンドは、rangeObj 引数で指定したレンジからフォーミュラを取得します。

rangeObj 引数で、フォーミュラを取得したいレンジを指定します。 rangeObj 引数のレンジが複数レンジを指定している場合、最初のレンジのフォーミュラが返されます。 rangeObj 引数のレンジにフォーミュラが一つも含まれていない場合には、コマンドは空の文字列を返します。

返されるコレクションは 2次元構造になっています:

  • 第1レベルのコレクションは、フォーミュラのサブコレクションを格納しています。 それぞれのサブコレクションは行をあらわします。
  • それぞれのサブコレクションは行におけるセルの値を定義します。 値は、セルのフォーミュラを格納しているテキスト要素です。

例題

このドキュメントの総計行と平均行のフォーミュラを取得します:

以下のコードを使用することができます:

$formulas:=VP Get formulas(VP Cells("ViewProArea";5;1;2;3))
//$formulas[0]=[Sum(B2:D2),Average(B2:D2)]
//$formulas[1]=[Sum(B3:D3),Average(B3:D3)]
//$formulas[2]=[Sum(B4:D4),Average(C4:D4)]

参照

VP Get formula
VP Get values
VP SET FORMULAS
VP SET VALUES