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バージョン: 20 R6 BETA

VP Get table dirty rows

履歴
リリース内容
19 R8追加

VP Get table dirty rows ( vpAreaName : Text ; tableName : Text { ; reset : Boolean {; sheet : Integer }} ) : Collection

引数説明
vpAreaNameText->4D View Pro フォームオブジェクト名
tableNameText->Table name
resetBoolean->現在の表から "ダーティ" ステータスをクリアするには true、そのままにするには false を指定します。 デフォルト = true
sheetInteger->シートのインデックス (省略した場合はカレントシート)
戻り値Collection<-前回のリセット以降に変更された全項目を格納するオブジェクトのコレクション

説明

VP Get table dirty rows コマンドは、tableName が指定する表組みの前回のリセット以降に変更された項目を含む dirty row ("ダーティ" な行) のオブジェクトのコレクションを返します。

vpAreaName には、4D View Pro エリアの名前を渡します。

tableName には、変更された行を取得したい表組みの名称を渡します。 なお、データコンテキスト にバインドされている列の変更のみが考慮されます。

デフォルトでは、このコマンドを呼び出すと、現在のテーブルから ダーティ のステータスをクリアします。 この状態をリセットせずに維持するには、resetfalse を渡します。

sheet には、ターゲットシートのインデックスを渡します。 index が省略された場合、または -1 が渡された場合、コマンドはカレントシートに対して適用されます。

インデックスは 0 起点です。

返されるコレクション内の各 dirty row ("ダーティ" な行) オブジェクトは、以下のプロパティを含みます:

プロパティ説明
itemobject変更された行の変更オブジェクト
originalItemobject変更前のオブジェクト
rowinteger変更された行のインデックス

tableName が見つからない場合、または変更された列が含まれていない場合、コマンドは空のコレクションを返します。

例題

変更された行の数を取得します:

var $dirty : Collection
$dirty:=VP Get table dirty rows("ViewProArea"; "ContextTable"; False)
VP SET NUM VALUE(VP Cell("ViewProArea"; 0; 0); $dirty.length)

参照

VP CREATE TABLE
VP Find table
VP SET TABLE COLUMN ATTRIBUTES
VP RESIZE TABLE