修復ページ
このページは、データファイルが損傷を受けたとき、それを修復するために使用します。 一般的にこれらの機能は、4Dの起動時や MSC による 検査 の結果アプリケーションに損傷を見つけたときに、4D技術者の監督下で実行します。
警告: 修復操作は毎回オリジナルファイルのコピーを伴うため、アプリケーションフォルダーのサイズが大きくなります。 アプリケーションのサイズが過剰に増加しな いよう、これを考慮することが大切です (とくに、4Dアプリケーションがパッケージとして表示される macOS の場合)。 パッケージのサイズを小さく保つには、パッケージ内オリジナルファイルのコピーを手動で削除することも役立ちます。
修復はメンテナンスモードでのみ可能です。 標準モードでこの操作を実行しようとすると、警告ダイアログが表示され、アプリケーションを終了してメンテナンスモードで再起動することを知らせます。 データベースが暗号化されている場合、復号化と暗号化のステップが修復過程に含まれるため、カレントデータの暗号化キーが必要になります。 有効な暗号化キーがまだ提供されていない場合、パスフレーズ、あるいは暗号化キーを要求するダイアログが表示されます (暗号化ページ参照)。