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バージョン: 20

メンテナンスページ

メンテナンス ページには、アプリケーションの現在の動作状況に関する情報が表示されます。 また、基本的なメンテナンス機能にアクセスすることもできます:

最新の検査/圧縮:

このエリアには、データベース上で実行された最新の データの検査 および 圧縮処理 の日付、時刻、状況が表示されます。

レコードとインデックスを検査

このボタンを使用して、サーバーを止めることなく検査処理を直接起動できます。 検証の間、サーバーの動作が遅くなるかもしれないことに留意してください。

データベースのすべてのレコードとすべてのインデックスが検証されます。 検査対象を絞り込んだり、追加のオプションを指定したい場合は、Maintenance & Security Center (MSC) を使用します。

検証完了後、XML形式のレポートファイルが生成され、サーバー側のメンテナンスログフォルダーに保存されます。 レポートを表示 (クライアントマシンから処理が実行された場合は レポートをダウンロード) ボタンをクリックすると、ブラウザーにレポートを表示できます。

データ圧縮

このボタンを使用して、データ圧縮処理を直接起動できます。 この処理をおこなうにはサーバーを停止させる必要があります。 ボタンをクリックすると、4D Server の終了ダイアログが表示され、終了方法を選択することができます:

アプリケーションが実際に停止された後、4D Server はデータベースのデータに対する標準の圧縮処理をおこないます。 追加のオプションを指定したい場合は、Maintenance & Security Center (MSC) を使用します。

圧縮が終了すると、4D Server は自動でデータベースを再開します。 その後、4Dユーザーの再接続が可能になります。

圧縮リクエストがリモートの 4Dマシンからなされた場合、このマシンは 4D Server により自動で再接続されます。

検証完了後、XML形式のレポートファイルが生成され、サーバー側のメンテナンスログフォルダーに保存されます。 レポートを表示 (クライアントマシンから処理が実行された場合は レポートをダウンロード) ボタンをクリックすると、ブラウザーにレポートを表示できます。

動作時間

このエリアには、サーバーが開始されてからの稼働時間 (日、時、分) が表示されます。

サーバを再起動...

このボタンをクリックするとサーバーを即座に再起動できます。 ボタンをクリックすると、4D Server の終了ダイアログが表示され、終了方法を選択することができます。 再起動後、4D Server は自動でプロジェクトを再度開きます。 その後、4Dユーザーの再接続が可能になります。

再起動リクエストがリモートの 4Dマシンからなされた場合、このマシンは 4D Server により自動で再接続されます。

前回のバックアップ

このエリアには、データベースの 前回のバックアップ の日付・時刻と、予定された次のバックアップがあれば、それに関する情報が表示されます。 自動バックアップは、ストラクチャー設定の スケジューラー ページで設定します

  • 前回のバックアップ: 前回のバックアップ日時。
  • 次回のバックアップ: 予定された次のバックアップ日時。
  • 必要なスペース: バックアップに必要な計算された空き容量。 バックアップファイルの実際のサイズは (圧縮などの) 設定や、データファイルの変化により変わります。
  • 空きスペース: バックアップボリュームの空き容量。

バックアップ開始 ボタンを使用して、現在のバックアップパラメーター ( バックアップするファイル、アーカイブの場所、オプションなど) を使用したバックアップを即座に開始できます。 環境設定... ボタンをクリックして、これらのパラメーターを確認できます。 サーバー上でのバックアップがおこなわれる間、クライアントマシンはブロックされ (ただし接続解除はされません)、新規のクライアント接続はできなくなります。

リクエストとデバッグログ

このエリアには、(ログファイルが有効化されている場合に) ログファイルの記録に要した時間が表示され、ログの有効化も管理できます。

ログファイルについては、ログファイルの詳細 を参照ください。

リクエストとデバッグのログを開始/停止

リクエストとデバッグのログを開始 ボタンでログファイルが開始されます。 これによりフォーマンスが著しく低下する場合があるため、これはアプリケーションの開発フェーズでのみ使用します。

このボタンは、サーバー上で実行されているオペレーションしか記録しません。

ログが有効になると、ボタンのタイトルが リクエストとデバッグのログを停止 に変わり、いつでもリクエストの記録を停止できます。 停止後にログを再開すると、以前のファイルは消去されることに留意してください。

レポートを表示

レポートを表示 (リモートのデスクトップクライアントから処理を実行した場合は レポートをダウンロード) ボタンをクリックすると、システムウィンドウが開いて、リクエストログファイルが表示されます。

ログ設定ファイルを読み込む

このボタンを押すと、特殊な ログ設定ファイル (.json ファイル) をサーバーに読み込むことができます。 この特殊ファイルは、特定のケースを監視・調査するために 4Dテクニカルサービスが提供することがあります。

ログを停止する

このボタンを押すと、サーバーで開始されたログを記録する処理がすべて中断されます。 この機能は、サーバーの処理を一時的に軽くするのに便利です。

ログが停止されると、ボタンのタイトルが ログを再開する に変わり、これを押すことでログの記録を再開することができます。

ログの停止や再開は、SET DATABASE PARAMETER コマンドでおこなうこともできます。