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バージョン: 20 R7 BETA

WebForm

WebForm クラスには、Qodly の Webフォームコンポーネント (Webフォームの構成要素) を処理するための関数とプロパティが含まれています。 このクラスについては、Qodly ドキュメンテーション (英語) で詳しく説明されています。

履歴
リリース内容
20 R6enableState() と disableState() を追加
20 R2追加

コマンドと関数

[.componentName : 4D.WebFormItem](#componentname)
プロパティとして直接利用可能なオブジェクトです
.disableState( state : string)
カレントWeb
フォーム上の state のレンダリングを無効化します
.enableState( state : string )
カレントWeb
フォーム上の state のレンダリングを有効化します
.setError( msg : string)
msg をエラーメッセージとして Webフォームに送信します
.setMessage( msg : string)
msg を情報メッセージとして Webフォームに送信します
.setWarning( msg : string)
msg を警告メッセージとして Webフォームに送信します
Web Form : 4D.WebForm
Webフォームとの対話を可能にする 4D.WebForm プロキシオブジェクトを返します
Web Event : object
Webフォームコンポーネントにリンクして発生したイベントの情報を持つオブジェクトを返します

.componentName

.componentName : 4D.WebFormItem

説明

Webフォームのコンポーネント (構成要素) とは、これらの Webフォームのプロパティとして直接利用可能なオブジェクトです。

詳細については、Qodly ドキュメンテーションの .componentName の説明 を参照ください。

.disableState()

.disableState( state : string)

引数説明
statestring->Webフォーム上で無効化する state の名称

説明

.disableState() 関数は、カレントWeb フォーム上の state のレンダリングを無効化します。

この関数は、以下の場合には何もしません:

  • Webフォーム上で state が現在有効ではない。
  • Webフォーム上で state が存在しない。

同じユーザー関数内で複数の state を 有効化 または無効化した場合、すべての変更は関数の終了時に一括してクライアントに送信されます。

Webフォームの state に関する詳細については、developer.qodly.com を参照ください。

.enableState()

.enableState( state : string )

引数説明
statestring->Webフォーム上で有効化する state の名称

説明

.enableState() 関数は、カレントWeb フォーム上の state のレンダリングを有効化します。

この関数は、以下の場合には何もしません:

  • Webフォーム上で state がすでに有効である。
  • Webフォーム上で state が存在しない。

同じユーザー関数内で複数の state を有効化または 無効化した場合、すべての変更は関数の終了時に一括してクライアントに送信されます。

Webフォームの state に関する詳細については、developer.qodly.com を参照ください。

例題

ログインページでエラーが発生した場合に、"wrongCredentials" という専用の state を有効にします。

Function authenticationError()
If (Session.info.type#"remote")
Web Form.enableState("wrongCredentials")
End if

.setError()

.setError( msg : string)

引数説明
msgstring->Webフォームに表示するエラーメッセージ

説明

.setError() 関数は、msg をエラーメッセージとして Webフォームに送信します。

詳細については、Qodly ドキュメンテーションの .setError() の説明 を参照ください。

.setMessage()

.setMessage( msg : string)

引数説明
msgstring->Webフォームに表示する情報メッセージ

説明

.setMessage() 関数は、msg を情報メッセージとして Webフォームに送信します。

詳細については、Qodly ドキュメンテーションの .setMessage() の説明 を参照ください。

.setWarning()

.setWarning( msg : string)

引数説明
msgstring->Webフォームに表示する警告メッセージ

説明

.setWarning() 関数は、msg を警告メッセージとして Webフォームに送信します。

詳細については、Qodly ドキュメンテーションの .setWarning() の説明 を参照ください。

Web Form

Web Form : 4D.WebForm

引数説明
戻り値4D.WebForm<-新しい WebForm プロキシオブジェクト

説明

Web Form コマンドは、Webフォームとの対話を可能にする 4D.WebForm プロキシオブジェクトを返します。

詳細については、Qodly ドキュメンテーションの webForm コマンドの説明 を参照ください。

Web Event

Web Event : object

引数説明
戻り値object<-object

説明

Web Event コマンドは、Webフォームコンポーネントにリンクして発生したイベントの情報を持つオブジェクトを返します。

詳細については、Qodly ドキュメンテーションの webEvent コマンドの説明 を参照ください。