ログ解析ページ

ログ解析ページを使用して、カレントログファイルに記録された内容を見ることができます。 この機能はアプリケーション利用状況の解析、エラーや不具合の原因となった処理を探すなどの場合に役立ちます。 クライアント/サーバーモードの場合、各クライアントマシンごとの操作を検証することもできます。

データベースのデータに対しておこなわれた操作をロールバックさせることもできます。 For more information, refer to Rollback page.

ログファイルに記録された操作は行として表示されます。 各操作の様々な情報が列に表示されます。 ヘッダーをドラッグすることによって列の並び順を変えることもできます。

この情報を使用して各操作のソースとコンテキストを識別できます:

• Operation: Sequence number of operation in the log file.

• Action: Type of operation performed on the data. この列には以下の操作のいずれかが記録されます:

  • データファイルを開く: データファイルを開いた
  • データファイルを閉じる: 開いたデータファイルを閉じた
  • コンテキストの作成する: 実行コンテキストを指定するプロセスを作成した
  • コンテキストを閉じる: プロセスを閉じた
  • 追加: レコードを作成、格納した
  • BLOB を追加: BLOBフィールドに BLOB を格納した
  • 削除: レコードを削除した
  • 更新: レコードを更新した
  • トランザクションの開始: トランザクションを開始した
  • トランザクションの受け入れ: トランザクションを受け入れた
  • トランザクションのキャンセル: トランザクションをキャンセルした
  • Update context: Change in extra data (e.g. a call to CHANGE CURRENT USER or SET USER ALIAS).

• Table: Table to which the added/deleted/modified record or BLOB belongs.

• Primary Key/BLOB: contents of the primary key for each record (when the primary key consists of several fields, the values are separated by semi-colons) or sequence number of the BLOB involved in the operation.

• Process: Internal number of process in which the operation was carried out. この内部番号は処理のコンテキストに対応します。

• Size: Size (in bytes) of data processed by the operation.

• Date and Hour: Date and hour when the operation was performed.

• System User: System name of the user that performed the operation. クライアント/サーバーモードでは、クライアントマシン名が表示されます。シングルユーザーモードでは、ユーザーのセッション名が表示されます。

• 4D User: 4D user name of the user that performed the operation. ユーザーに対してエイリアスが設定されていた場合、4Dユーザー名の代わりのそのエイリアスが表示されます。

• Values: Values of fields for the record in the case of addition or modification. 値はセミコロン “;” で区切られます。 Only values represented in alphanumeric form are displayed.\ Note: If the database is encrypted and no valid data key corresponding to the open log file has been provided, encrypted values are not displayed in this column.

• Records: Record number.

Click on Analyze to update the contents of the current log file of the selected application (named by default dataname.journal). ブラウズボタンをクリックすると、アプリケーションの他のログファイルを選択できます。 The Export... button can be used to export the contents of the file as text.