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バージョン: 20 R7 BETA

VP IMPORT FROM BLOB

VP IMPORT FROM BLOB ( vpAreaName : Text ; vpBlob : 4D.blob { ; paramObj : Object} )

引数説明
vpAreaNameText->4D View Pro フォームオブジェクト名
vpBlob4D.Blob->4D View Proドキュメントを含む Blob
paramObjObject->読み込みのオプション

説明

VP IMPORT FROM BLOB コマンドは、vpAreaName の 4D View Pro エリアの中身を、読み込んだ vpBlob で置換します。 vpBlob には、VP EXPORT TO BLOB コマンド、または 4D View Pro インターフェース経由で、Blob として保存された 4D View Pro ドキュメントが格納されている必要があります。

paramObj には、複数のプロパティを渡せます:

プロパティ説明
formula4D.Function読み込み終了時に実行させるコールバックメソッド。 コールバックメソッド (フォーミュラ) の渡し方 を参照ください。
calcOnDemandBoolean要求されたときにだけフォーミュラを計算するかどうか。デフォルトは false。
dynamicReferencesBoolean動的参照を含む関数を計算するかどうか。デフォルトは true。
fullRecalcBooleanjsonデータを読み込んだ後に計算するかどうか。デフォルトは false。
includeFormulasBooleanフォーミュラを含めるかどうか。デフォルトは true。
includeStylesBooleanスタイルを含めるかどうか。デフォルトは true。
includeUnusedStylesBooleanexcel xml を json に変換する際、使用されていないカスタム名を含めるかどうか。デフォルトは true。
openModeInteger0 (normal): 通常のオープンモード、レイジーなし、インクリメンタルなし。 ドキュメントを開くと、特定の時点で UI と UIイベントが更新され、応答します。
1 (lazy): レイジー (遅延) オープンモード。 ドキュメントを開くと、アクティブなシートだけが直接読み込まれます。 他のシートは使用された場合にのみ読み込まれます。
2 (incremental): インクリメンタル (増分) オープンモード。 ドキュメントを開くと、データ読み込み中に UI と UIイベントが更新され、即座に応答します。

コールバックメソッドでは、以下のパラメーターを使用することができます:

引数説明
param1text4D View Pro エリアのオブジェクト名
param24D.Blobインポートされた Blob
param3objectコマンドの paramObj 引数への参照
param4objectメソッドから返されるステータスメッセージを格納したオブジェクト
.successboolean読み込みに成功した場合は true 、それ以外の場合は false
.errorCodeintegerエラーコード。
.errorMessagetextエラーメッセージ。

例題

myTableデータクラスの最初のエンティティに Blob として保存されている 4D View Proドキュメントを "ViewProArea" にインポートします。

var $myBlobDocument : 4D.Blob :=ds.Table.all().first().blob
VP IMPORT FROM BLOB("ViewProArea"; $myBlobDocument)

参照

VP EXPORT TO BLOB