メインコンテンツまでスキップ
バージョン: 20 R7 BETA

VP RESIZE TABLE

履歴
リリース内容
19 R7追加

VP RESIZE TABLE ( rangeObj : Object; tableName : Text )

引数説明
rangeObjObject->表組みの新しいレンジ
tableNameText->テーブル名

説明

VP RESIZE TABLE コマンドは、rangeObj で指定したレンジの大きさに tableName で指定した表組みをリサイズします。

次のルールが適用されます:

  • ヘッダーは同じ行のまま残り、結果の表範囲は元の表範囲と重なっている必要があります。
  • リサイズされた表組みの行数がリサイズ前より少ない場合、切り取られた行や列内の値は、それらが データコンテキスト にバインドされていなければ保持され、そうでなければ削除されます。
  • 表組みを拡張した先にデータを含むセルが存在する場合には:
    • 行が追加された場合、データは削除されます。
    • 列が追加された場合、データは保持され、新しい列に表示されます。

tableName の表組みが存在しない場合には、何も起こりません。

例題

データコンテキストを使用した表組みを作成します:

var $context : Object
$context:=New object()

$context.col:=New collection
$context.col.push(New object("name"; "Smith"; "salary"; 10000))
$context.col.push(New object("name"; "Wesson"; "salary"; 50000))
$context.col.push(New object("name"; "Gross"; "salary"; 10500))

VP SET DATA CONTEXT("ViewProArea"; $context)

VP CREATE TABLE(VP Cells("ViewProArea"; 1; 1; 3; 3); "PeopleTable"; "col")

表組みの前後に 1列ずつと、空行を 2行を追加します。 以下のように書くことができます:

VP RESIZE TABLE(VP Cells("ViewProArea"; 0; 1; 4; 6); "PeopleTable")

参照

VP CREATE TABLE
VP Get table range