OpenAIResult
OpenAIResult クラスはHTTP リクエストからのレスポンスを管理するために設計されており、リクエストの成否の評価、本文コンテンツの取得、そして処理中に起きたかもしれないあらゆるエラーの収集などの機能を提供します。
プロパティ
| プロパティ | 型 | 説明 | 
|---|---|---|
request | 4D.HTTPRequest | The HTTP request | 
計算プロパティ
| プロパティ | 型 | 説明 | 
|---|---|---|
success | Boolean | HTTP リクエストが成功したかどうかを示すブール値。 | 
errors | Collection | エラーのコレクションを返します。 これのエラーはネットワークエラーまたはOpenAI から返されたエラーである可能性があります。 | 
terminated | Boolean | HTTP リクエストが終了したかどうかを示すブール値。 | 
headers | Object | レスポンスのヘッダーをオブジェクトとして返します。 | 
rateLimit | Object | レスポンスヘッダーからのレート制限情報を返します。 | 
usage | Object | レスポンス本文からの使用状況を返します(あれば)。 | 
rateLimit
rateLimit プロパティはレスポンスヘッダーからのレート制限情報を格納しているオブジェクトを返します。
この情報には上限、残りのリクエスト、そしてリクエストとトークン両方のリセットまでの時間が含まれます。
レート制限と使用される特定のヘッダーの詳細な情報については、OpenAI のレート制限についてのドキュメンテーション を参照してください。
rateLimit オブジェクトの構造は以下のようになっています:
| フィールド | 型 | 説明 | 
|---|---|---|
limit.request | Integer | 許可されたリクエスト数。 | 
limit.tokens | Integer | 許可されたトークン数。 | 
remaining.request | Integer | 残りのリクエスト数。 | 
remaining.tokens | Integer | 残りのトークン数。 | 
reset.request | 文字列 | リクエストの制限がリセットされるまでの時間。 | 
reset.tokens | 文字列 | トークンの制限がリセットされるまでの時間。 | 
関数
throw()
errors コレクション内の最初のエラーをスローします。 この関数は呼び出しスタック内のエラーを辿っていくのに有用です。
継承クラス
特定の用途のためにこのクラスの機能を拡張するために、いくつかのクラスがOpenAIResult クラスを継承します。 OpenAIResult 以下はクラスを拡張するクラスの一部です: