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バージョン: 20 R7 BETA

ACCEPT

ACCEPT

このコマンドは引数を必要としません

説明

ACCEPT コマンドは以下の目的で、フォームメソッドまたはオブジェクトメソッド(またはサブルーチン)で使用されます:

  • ADD RECORDMODIFY RECORD_o_ADD SUBRECORD_o_MODIFY SUBRECORD を使用して開始されたレコードやサブレコードのデータ新規あるいは更新入力を受け入れる。
  • DIALOG コマンドで表示されたフォームを受け入れる。
  • DISPLAY SELECTIONMODIFY SELECTION でレコードセレクションを表示したフォームを閉じる。

ACCEPT はユーザがEnterキーを押したのと同じ動作をします。フォームが受け入れられると、OKシステム変数に1が設定されます。

ACCEPT は一般的にメニューコマンド選択結果として実行されます。またACCEPT は"アクションなし"ボタンのオブジェクトメソッドで使用されます。

またOpen window コマンドのオプションのクローズボックスメソッドでもしばしば使用されます。ウィンドウ上にコントロールメニューボックスがあれば、コントロールメニューボックスをクリックまたは閉じるメニューコマンドが選択されたときに実行されるメソッド中でACCEPT またはCANCEL を呼び出すことができます。

ACCEPT を実行待ちのキューに追加することはできません。イベントへのレスポンスとしてメソッド中で2つのACCEPT コマンドを実行しても、1回実行したのと同じ効果しかありません。

ヘッドレスモード

ACCEPT コマンドは、VP Run offscreen area あるいは WA Run offscreen area で作成されたオフスクリーンエリアのコンテキストならば、ヘッドレスモードでも使用ができます。

参照

CANCEL

プロパティ

コマンド番号269
スレッドセーフである
システム変数を更新するOK