Append document
Append document ( document {; fileType} ) -> 戻り値
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
document | Text | → | ドキュメント名、または 完全なドキュメントパス名、または 標準ファイルダイアログボックスの空の文字列 |
fileType | Text | → | スクリーンされるドキュメントタイプのリスト、または ドキュメントをスクリーンしない場合 "*" |
戻り値 | Time | ← | ドキュメント参照番号 |
説明
Append documentコマンドはOpen documentコマンドと同じ機能を提供します。このコマンドを使用してディスクにあるドキュメントを開くことができます。
この2つのコマンドは多少異なります。Append documentはドキュメントの最後にファイル位置を設定します。一方Open documentはドキュメントの先頭にファイル位置を設定します。
Append documentの使用についての詳細は、Open documentを参照してください。
例題
次の例を使用して、Noteという名称の既存のドキュメントを開きます。文字列“ また会いましょう” とキャリッジリターンをドキュメントの最後に付加し、ドキュメントを閉じます。例えば、ドキュメントが既に文字列"さようなら" を含んでいると、ドキュメントは文字列"さようなら また、会いましょう"を含み、その後にキャリッジリターンが続きます。
var vhDocRef : Time
vhDocRef:=Append document("Note.txt") //Noteドキュメントを開く。
SEND PACKET(vhDocRef;" また会いましょう\r") // 文字列を追加する。
CLOSE DOCUMENT(vhDocRef) //ドキュメントを閉じる。