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バージョン: 20 R7 BETA

ARRAY DATE

ARRAY DATE ( arrayName ; size {; size2} )

引数説明
arrayNameArray配列名
sizeInteger配列の要素数、またはsize2を指定した場合は配列の行数
size2Integer2次元配列の列数

説明

ARRAY DATEコマンドは、メモリ上に日付要素の配列を作成またはリサイズします。

arrayName引数は作成する配列の名前です。

size引数は配列の要素数です。

size2引数はオプションです。size2が渡されている場合、コマンドは2次元配列を作成します。この場合、sizeに配列の行数を、size2にはそれぞれの配列の列数を指定します。2次元配列の各行は要素および配列として扱えます。これは配列の一番目の次元を扱う時、2次元配列中の配列全体を挿入あるいは削除するために、他の配列コマンドを使用できることを意味します。

ARRAY DATEを既存の配列に適用する場合、

  • 配列サイズを増やす場合、既存の値は保持され、新しい要素は空の日付 (!00/00/00!) で初期化されます。
  • 配列サイズを減らす場合、後ろの要素は配列から削除され、失われます。

例題 1

この例は、100要素の日付プロセス配列を作成します:

 ARRAY DATE(adValues;100)

例題 2

この例は、100行50列要素の日付ローカル配列を作成します:

 ARRAY DATE($adValues;100;50)

例題 3

この例は、50要素の日付インタープロセス配列を作成し、それぞれの要素に現在の日付+要素番号を格納します:

 ARRAY DATE(<>adValues;50)
 For($vlElem;1;50)
    <>adValues{$vlElem}:=Current date+$vlElem
 End for

プロパティ

コマンド番号224
スレッドセーフである