Asserted
Asserted ( boolExpression {; messageText} ) -> 戻り値
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
boolExpression | Boolean | → | ブール式 |
messageText | Text | → | エラーメッセージテキスト |
戻り値 | Boolean | ← | boolExpressionの評価結果 |
説明
Asserted コマンドはASSERTコマンドと同様の処理を行います。1つの違いは、このコマンドはboolExpression引数の評価結果を戻り値として返すことです。このため、条件の評価としてアサーションを使用できます (例題参照)。アサーションの処理とこのコマンドの引数に関する詳細情報はASSERTコマンドの説明を参照してください。
Assertedはブール式を引数 として受け入れ、この式の評価結果を返します。アサーションが有効で式がFalseの場合 (SET ASSERT ENABLEDコマンド参照)、ASSERTと同様エラー-10518が生成されます。アサーションが無効にされていると、Assertedはエラー生成することなしに、渡された式の結果を返します。
注: ASSERTコマンド同様 、Assertedもインタープリタモードでもコンパイル済みモードでも動作します。
例題
式の評価部にアサーションを挿入する:
READ WRITE([Table 1])
LOAD RECORD([Table 1])
If(Asserted(Not(Locked([Table 1]))))
// このコードはレコードがロックされているとエラー-10518を生成する
...
End if