Create menu
Create menu {( menu )} -> 戻り値
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
menu | Text, Integer, Text | → | メニュー参照 または 番号 または メニューバー名 |
戻り値 | Text | ← | メニュー参照 |
このコマンドはスレッドセーフではないため、プリエンプティブなコードには使えません。
説明
Create menu コマンドはメモリに新しいメニューを作成するために使用します。このメニューはメモリ上にのみ存在し、デザインモードの メニューバーには追加されません。セッション中にこのメニューに対して行われた更新は、データベースのすべてのプロセスの、このメニューすべてのインスタ ンスに即座に反映されます。
コマンドは新しいメニューのMenuRef型のIDを返します。
- オプションのmenu引数を渡さない場合、空のメニューが作成されます。RELEASE MENU やSET MENU ITEMなどのコマンドを使用して、メニューを構築、管理しなくてはなりません。
- menu 引数を渡すと、作成されるメニューはソースメニューの完全なコピーとなります。サブメニューを含む、ソースメニューのすべてのプロパティが、新しいメニューに適用されます。新しいMenuRef参照がソースメニューと既存のサブメニューに作成されることに注意してください。
menu 引数には、有効なメニュー参照、またはデザインモードで定義したメニュー名やメニュー番号を渡すことができます。最後のケースでは、新しいメニューはソースメニューバーのメニューやサブメニューで構成されます。
注: menu 引数に無効な値を渡した場合、空のメニューが作成されます。
このコマンドで作成されたメニューは、SET MENU BAR コマンドでメニューバーとして使用できます。
Create menuで作成したメニューが必要なくなったときには、RELEASE MENUコマンドを呼び出して使用されているメモリを解放してください。
例題
SET MENU BAR コマンドの例題を参照。