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バージョン: 20 R7 BETA

DOM SET XML DECLARATION

DOM SET XML DECLARATION ( elementRef ; encoding {; standalone {; indentation}} )

引数説明
elementRefTextXML要素参照
encodingTextXMLドキュメント文字セット
standaloneBooleanTrue = ドキュメントはスタンドアロン False (デフォルト) = ドキュメントはスタンドアロンではない
indentationBoolean廃止予定、使用しないでください

説明

DOM SET XML DECLARATION コマンドを使用して、elementRefにより設定されるXMLツリーの作成に利用されるさまざまなオプションを設定できます。これらのオプションはツリーのエンコーディングやスタンドアロンプロパティに関連します:

  • encoding: ドキュメント中で使用されるエンコーディングを指定します。デフォルトで (コマンドが呼び出されないと) UTF-8文字セットが使用されます。
    注: 4D XMLコマンドによってサポートされていないエンコーディングを渡した場合、UTF-8が使用されます。サポートされている文字コードの一覧については文字セット を参照して下さい(ただし、多くの場合においてUTF-8が推奨されます)。
  • standalone: ツリーがスタンドアロン (True) か、それが他のファイルや外部リソースを処理のために必要とするか (False) を指定します。デフォルトで (コマンドが呼び出されないか引数が省略されると) 、ツリーはスタンドアロンではありません。 互換性に関するメモ: indentation引数は以前のバージョンの4Dとの互換性のために保持されていますが、その利用はv12では推奨されません。今後ドキュメントのインデントを指定するには、XML SET OPTIONS コマンドの利用を強く推奨します。

例題

以下の例題はelementRef要素で使用するエンコーディングとスタンドアロンオプションを設定します:

 DOM SET XML DECLARATION(elementRef;"UTF-16";True)

参照

DOM Create XML Ref
XML SET OPTIONS

プロパティ

コマンド番号859
スレッドセーフである