GET FIELD ENTRY PROPERTIES
GET FIELD ENTRY PROPERTIES ( fieldPtr|tableNum {; fieldNum}; list ; mandatory ; nonEnterable ; nonModifiable )
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
fieldPtr|tableNum | ポインター, 倍長整数 | → | フィールドポインタ、またはテーブル番号 |
fieldNum | Integer | → | 第1引数がテーブル番号の場合、 フィールド番号 |
list | Text | ← | 関連づけられた選択リストの名前、または空の文字列 |
mandatory | Boolean | ← | True = 必須入力、 False = 任意 |
nonEnterable | Boolean | ← | True = 表示のみ、 False = 入力可 |
nonModifiable | Boolean | ← | True = 修正不可、False = 修正可 |
このコマンドはスレッドセーフではないため、プリエンプティブなコードには使えません。
説明
GET FIELD ENTRY PROPERTIESコマンドは、tableNumおよびfieldNum、またはfieldPtrで指定したフィールドのデータ入力プロパティを返します。
次のいずれかの引数を指定することができます。
- tableNumおよびfieldNumに対し、テーブル番号とフィールド番号を指定、または
- fieldPtrにフィールドのポインタを指定
Note: このコマンドは、ストラクチャウインドウレベルで定義したプロパティを返します。同様のプロパティはフォームレベルでも定義できます。
このコマンドが実行されると
- 引数listには、このフィールドに関連付けられた選択リスト名(存在する場合)が返されます。リストは次のタイプのフィールドに関連付けることができます:文字列、テキスト、実数、整数、倍長整数、日付、時間、ブール。
フィールドに関連付けられた選択リストが存在しない場合や、フィールドタイプが選択リスト用のものでない場合、空の文字列("")が返されます。 - 引数mandatoryには、フィールドが必須入力であればTrueが、そうでない場合にはFalseが返されます。この必須入力属性は、BLOBを除くあらゆるフィールドタイプに設定することができます。
- 引数nonEnterableには、フィールドが表示のみであればTrueが、そうでない場合にはFalseが返されます。入力不可のフィールドは読み取りのみであり、データの入力はできません。この表示のみ属性は、BLOBを除くあらゆるフィールドタイプに設定することができます。
- 引数nonModifiableには、フィールドが修正不可であればTrueが、そうでない場合にはFalseが返されます。修正不可のフィールドへの入力は一度しか行えず、以後修正はできません。この修正不可属性は、BLOBを除くあらゆるフィールドタイプに設定することができます。
参照
GET FIELD PROPERTIES
GET RELATION PROPERTIES
GET TABLE PROPERTIES