GET GROUP PROPERTIES
GET GROUP PROPERTIES ( groupID ; name ; owner {; members} )
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
groupID | Integer | → | ユニークなグループID番号 |
name | Text | ← | グループの名前 |
owner | Integer | ← | グループオーナーのユーザーID番号 (バイナリデータベースのみ) |
members | Integer array | ← | グループメンバー |
このコマンドはスレッドセーフではないため、プリエンプティブなコードには使えません。
説明
GET GROUP PROPERTIES コマンドは、引数 groupID に渡したユニークなグループID番号を持つグループのプロパティを返します。GET GROUP LIST コマンドによって返される有効なグループID番号を必ず渡さなければなりません。
有効なグループID番号を渡さなかった場合、GET GROUP PROPERTIES は空の引数を返します。
呼び出し後、引数 name にグループ名が返されます。
(バイナリデータベースのみ) グループのオーナーは引数 owner に返されます。プロジェクトデータベースの場合は常に0が返されます。
任意の引数 members を渡すと、グループに属するユーザーとグループのユニークなID番号が返されます。
バイナリデータベースに関する注記: グループおよびユーザーIDの値は、その作成者に依存します (デザイナー、管理者、または関連したグループオーナー)。詳細については ユーザーとグループ ID の範囲 を参照ください。
エラー管理
コマンドを呼び出すための特定のアクセス権を持っていない場合や、パスワードシステムが他のプロセスによって既にアクセスされている場合は、アクセス権エラーが生成されます。ON ERR CALL コマンドを使ってインストールされたエラー処理メソッドでこのエラーを受け取ることができます。