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バージョン: 20 R7 BETA

Get menu bar reference

Get menu bar reference {( process )} : Text

引数説明
processIntegerプロセス参照番号
戻り値TextメニューバーID

説明

Get menu bar reference コマンドはカレントのメニューバーあるいは指定されたプロセスのメニューバーのIDを返します。

メニューバーがCreate menu コマンドで作成された場合、このIDは作成されたメニューの参照IDに対応します。そうでなければ、コマンドは特定の内部ID(*)を返します。いずれの場合も、このMenuRef IDは、このテーマの他のすべてのコマンドでメニュー参照として使用できます。

(*) この特定のID は一時的なものであり、SET MENU BAR で他のメニューバーが呼び出されるとそのIDは無効なものになります。メニューエディターで作成したメニューの参照を保持したい場合には、Create menu を使用してそれをメモリ内にコピーする必要があります:

 $vEditorRef:=Get menu bar reference(Frontmost process) //メニューバーエディターで作成されたメニュー
 $vMenuRef:=Create menu($vEditorRef) //メニューをコピーしておく
 SET MENU BAR(2) //他のメニューバーを実装する
 ... // コードを実行
 SET MENU BAR($vMenuRef) //元のメニューバーに戻る

process 引数は、カレントのメニューバーIDを取得するプロセスを指定するために使用できます。この引数を省略すると、コマンドはカレントプロセスのメニューバーIDを返します。

例題

GET MENU ITEMS コマンドの例題参照

参照

SET MENU BAR

プロパティ

コマンド番号979
スレッドセーフである