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バージョン: 20 R7 BETA

LISTBOX SORT COLUMNS

LISTBOX SORT COLUMNS ( {* ;} object ; colNum ; order {; colNum2 ; order2 ; ... ; colNumN ; orderN} )

引数説明
*演算子指定時, objectはオブジェクト名 (文字列) 省略時, objectは変数
objectanyオブジェクト名 (* 指定時) または 変数 (* 省略時)
colNumInteger並び替える列番号
order*">": 昇順ソート または "<": 降順ソート

説明

LISTBOX SORT COLUMNS コマンドは、1つ以上の列の値に基づいて、object 引数および***で指定されたリストボックスの行に対して、標準の並べ替えを適用します。

注意: ユーザーがカラムのヘッダーをクリックした時、単一のカラムの値に基づいて標準の並べ替えが適用されます(標準ソート を参照してください)。

オプションの引数 * を渡すことにより、object 引数がオブジェクト名(文字列)であることを示します。この引数を渡さない場合、object 引数が変数であることを示します。この場合、文字列ではなく変数参照を指定します。オブジェクト名についての詳細はオブジェクトプロパティ の節を参照してください。

colNum には、ソート条件として使用したい列番号を指定します。ピクチャタイプとポインタタイプを除き、任意のタイプの配列データを使用することができます。

order には、並び替え順を表わす>または<記号を渡します。order に>を指定すると、並び替えは昇順になります。order に<を指定すると、並び替えは降順になります。

マルチレベルソートを定義することができます。これを行うには、必要なだけcolNum;order のペアを渡します。並び替えレベルは、コマンド内の引数の位置によって決まります。

リストボックス操作の原則に従い、それぞれの列は同期化されます。つまり列の並び順は、自動的にそのオブジェクトの他のすべての列に受け継がれます。

注意: LISTBOX SORT COLUMNS コマンドは、Sortable リストボックスプロパティを考慮しません。

プロパティ

コマンド番号916
スレッドセーフである