Localized string
Localized string ( resName ) -> 戻り値
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
resName | Text | → | resname属性値 |
戻り値 | Text | ← | カレントランゲージで resNameによって指定された文字列の値 |
説明
Localized stringコマンドは、resNameの属性によって指定された、カレントランゲージの文字列を返します。
このコマンドは、XLIFFのアーキテクチャ内だけで機能します。このタイプのアーキテクチャに関する詳細は、Design ReferenceマニュアルにあるXLIFFサポートを参照してください。
Note: Get database localizationコマンドを使用して、アプリケーションで使用するランゲージを調べることができます。
resNameに現在の対象ランゲージへの訳文を取得するための文字列リソース名を渡します。
Note: XLIFFは大文字小文字を区別します。
例題
以下は.xlfファイルの一部です:
<file source-language="en-US" target-language="ja">
[...]
<trans-unit resname="Show on disk">
<source>Show on disk</source>
<target>ディスク上に表示</target>
</trans-unit>
以下のステートメントを実行後:
$JAvalue:=Localized string("Show on disk")
...カレントランゲージが日本語の場合、$JAvalueには、“ディスク上に表示”が返されます。
システム変数およびセット
コマンドが正しく実行されるとOK変数に1が設定されます。resNameが見つからない場合、コマンドは空の文字列を返しOK変数に0が設定されます。