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バージョン: 20 R7 BETA

MESSAGES OFF

MESSAGES OFF

このコマンドは引数を必要としません

説明

MESSAGES OFF および MESSAGES ON コマンドは、時間のかかる処理を行っている際に4Dが表示する進捗インジケータの表示/非表示を切り替えます。デフォルトでは、メッセージは表示されます。

進捗インジケータを表示する処理を以下の表に示します:

フォーミュラの適用クイックレポート並び替え
データの書き出しデータの読み込みグラフ
フォームによるクエリフォーミュラによるクエリクエリエディタ

進捗インジケータを表示するコマンドは以下の通りです:

APPLY TO SELECTION
Average
BUILD APPLICATION
DISTINCT VALUES
EXPORT DIF
EXPORT SYLK
EXPORT TEXT

IMPORT DIF
IMPORT SYLK
IMPORT TEXT
Max
Min
ORDER BY
ORDER BY FORMULA
QR REPORT
QUERY
QUERY BY FORMULA
QUERY BY EXAMPLE
QUERY SELECTION
QUERY SELECTION BY FORMULA
REDUCE SELECTION
RELATE MANY SELECTION
RELATE ONE SELECTION
SCAN INDEX
Sum

4D Serverでの注意: 進捗メッセージウィンドウは、それらのオペレーションが管理ウィンドウの _o_PAGE SETUP にて自動的に表示されるため、サーバー側では表示されません。これらの進捗ウィンドウを強制的に表示したい場合は、サーバー側で MESSAGES ON を呼び出す必要があります。

例題

以下の例は、並び替えを実行する前に進捗インジケータを非表示にし、処理が完了した時点で表示に戻します:

 MESSAGES OFF
 ORDER BY([Addresses];[Addresses]ZIP;>;[Addresses]Name2;>)
 MESSAGES ON

参照

MESSAGES ON

プロパティ

コマンド番号175
スレッドセーフである