On Backup Shutdown database method
$1 -> On Backup Shutdownデータベースメソッド
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
$1 | 倍長整数 | ← | 0 = バックアップは正しく実行された; 0以外の値 = エラー、ユーザーにより中断された、またはOn Backup Startupから返されたコード |
このコマンドはスレッドセーフではないため、プリエンプティブなコードには使えません。
On Backup Shutdownデータベースメソッドは、データベースのバックアップが終了するたびに呼び出されます。バックアップが終了する理由には、コピーの終了、 ユーザによる中断、そしてエラーがあります。
これはすべての4D環境: 4D (すべてのモード), 4D Server、4D Volume Desktopが統合されたコンパイル済みアプリケーションに当てはまります。
On Backup Shutdownデータベースメソッドを使用すると、バックアップが正常に実行されたかどうかを確認できます。バックアップが完了すると、このメソッド内の$1 引数にはバックアップのステータスを示す値が返されます:
- バックアップが正常に終了すると、$1には0が代入されます。
- バックアップがユーザにより中断されたり、エラーが発生した場合、$1には0以外が代入されます。
- バックアップがOn Backup Startupデータベースメソッド ($0 # 0)により停止された場合、$1には$0 引数で返された値が代入されます。これにより、独自のエラー管理システムを実装できます。
- エラーのためバックアップが停止した場合、エラーコードが$1に返されます。
いずれの場合もBACKUP INFOコマンドを使用してエラーに関する情報を入手できます。
注: データベースメソッドで$1 引数 (倍長整数) を宣言しなければなりません:
var $1 : Integer