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バージョン: 20 R7 BETA

POP RECORD

POP RECORD {( aTable )}

引数説明
aTableTableレコードをポップするテーブル, または 省略時、デフォルトテーブル

説明

POP RECORDは、aTableに属するレコードを、そのテーブルのレコードスタックからポップし、そのレコードをカレントレコードにします。

レコードをプッシュした後に、プッシュしたレコードを含まないようにカレントセレクションを変更した場合、レコードをポップしてもカレントレコードはカレントセレクションに含まれません。ポップしたレコードをカレントセレクションのレコードにするには、ONE RECORD SELECTを使用します。レコードを保存する前にレコードポインタを移動するようなコマンドを実行した場合、メモリ上のコピーを失います。

例題

以下の例はCustomers”テーブルのレコードをレコードスタックからポップします:

 POP RECORD([Customers]) // Pop customer’s record onto stack

参照

PUSH RECORD
レコードスタックの使用

プロパティ

コマンド番号177
スレッドセーフである
カレントレコードを変更する