POST KEY
POST KEY ( code {; modifiers {; process}} )
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
code | Integer | → | 文字コードまたはファンクションキーコード |
modifiers | Integer | → | モディファイアキーのステータス |
process | Integer | → | 送信先のプロセス参照番号、 省略または0の場合、アプリケーションイベントキュー |
このコマンドはスレッドセーフではないため、プリエンプティブなコードには使えません。
説明
POST KEY コマンドはキーストロークをシミュレートします。これは、ユーザが実際にキーボード上で文字を入力した場合と同様の結果を生じます。
引数 code には、その文字のコードを渡します。
引数 modifiers を渡す場合は、イベント (モディファイア) 定数の1つまたは組み合わせを渡します。例えば、Shiftキーをシミュレートするには、 Shift key mask を渡します。引数 modifiers を渡さなかった場合は、モディファイアはシミュレートされません。
引数 process を指定すると、 キーストロークは、process に渡したプロセス番号を持つプロセスへと送られます。 0 (ゼロ) を渡したり、この引数を省略すると、キーストロークはアプリケーションレベルに送られます。そして、4Dスケジューラーはそれを適切なプロセスにディスパッチします。
例題
Process number コマンドの例題を参照してください。
参照
ASCII Codes
POST CLICK
POST EVENT
ファンクションキーコード