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バージョン: 20 R7 BETA

QR Get document property

QR Get document property ( area ; property ) : Integer

引数説明
areaIntegerエリア参照
propertyInteger1 = 印刷ダイアログ, 2 = ドキュメント単位
戻り値Integerプロパティ値

このコマンドはスレッドセーフではないため、プリエンプティブなコードには使えません。

説明

QR Get document property コマンドを使用し、印刷ダイアログの表示の有無、またはareaに表示されるドキュメントの単位を取得することができます。

propertyには、定数テーマ内にある次の定数を渡すことができます:

定数コメント
qr field separator倍長整数3フィールド区切り文字の文字コード。デフォルトの値はシステム変数FldDelimit です(デフォルトではTab)。
qr printing dialog倍長整数1プリントダイアログボックスの表示
値が1の場合、印刷の前に印刷ダイアログが表示されます。(デフォルト)値が0の場合、印刷の前に印刷ダイアログが表示されません。
qr record separator倍長整数4レコード区切り文字の文字コード。デフォルトの値はシステム変数RecDelimit です(デフォルトではキャリッジリターン)。
qr unit倍長整数2ドキュメントの単位
値が0の場合、ドキュメントの単位はポイントです。値が1の場合、ドキュメントの単位はセンチです。値が2の場合、ドキュメントの単位はインチです。

無効なarea番号を渡した場合、エラー番号-9850が生成されます。

無効なproperty引数を渡した場合、エラー番号-9852が生成されます。

参照

QR SET DOCUMENT PROPERTY