メインコンテンツまでスキップ
バージョン: 20 R7 BETA

QUERY SELECTION BY ATTRIBUTE

QUERY SELECTION BY ATTRIBUTE ( {aTable}{;}{conjOp ;} objectField ; attributePath ; queryOp ; value {; *} )

引数説明
aTableTableセレクションまたはレコードを返すテーブル 省略時:デフォルトテーブル
conjOp*複数のクエリ(あれば)を連結する際に使用する結合演算子
objectFieldField属性をクエリするオブジェクトフィールド
attributePathText属性の名前またはパス
queryOp*, Textクエリ演算子(比較演算子)
valueText, Number, Date, Time比較する値
*演算子クエリ継続フラグ

説明

QUERY SELECTION BY ATTRIBUTEQUERY BY ATTRIBUTE と同じように動作します。相違点は検索する範囲が異なるだけです:

  • QUERY BY ATTRIBUTE はテーブルの全レコードからレコードを検索します。
  • QUERY SELECTION BY ATTRIBUTE はテーブルのカレントセレクションからレコードを検索します。

QUERY SELECTION BY ATTRIBUTEaTable 内でレコードを検索します。QUERY SELECTION BY ATTRIBUTE コマンドはカレントプロセスにおいて、aTable のカレントセレクションを更新し、新しいカレントセレクションの先頭レコードをカレントレコードに設定します。

詳細については QUERY BY ATTRIBUTE の説明を参照ください。

QUERY SELECTION BY ATTRIBUTE コマンドは、クエリが * 引数で結合された QUERY BY ATTRIBUTE (および QUERY) 呼び出しのシークエンスを使用して定義することが出来ない場合に有用です。例えば、カレントセレクションがクエリではなく、USE SET のようなコマンドによって作成されている場合などが該当します。

例題

ユーザーが選択したレコードを対象に、年齢が20-30歳の個人を検索します:

 USE SET("UserSet") // カレントセレクションを選択レコードと置き換えます
 QUERY SELECTION BY ATTRIBUTE([Persons];[Persons]OB_Info;"age";>;20;*)
 QUERY SELECTION BY ATTRIBUTE([Persons];&;[Persons]OB_Info;"age";<;30) // クエリが実行されます

参照

QUERY BY ATTRIBUTE

プロパティ

コマンド番号1424
スレッドセーフである
システム変数を更新するOK
カレントレコードを変更する
カレントセレクションを変更する