RECEIVE VARIABLE
RECEIVE VARIABLE ( variable )
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
variable | Variable | ← | データを受信する変数 |
説明
RECEIVE VARIABLE は、SET CHANNELで開いたシリアルポートまたはドキュメントから、SEND VARIABLEコマンドで送信したvariableを受信します。
インタプリタモードでは、このコマンドのコール前に変数が存在しない場合、変数が作成され、受信内容に応じたタイプ付けが行われます。コンパイル後モードでは、変数のタイプは受信するものと同じでなくてはなりません。両方の場合とも、変数の内容は受信した値で置き換えられます。
インタプリタモードでは、RECEIVE VARIABLEの呼び出し前に変数が存在しない場合、変数が作成され、受信内容に応じた型付けが行われ、代入されます。コンパイルモードでは、変数のタイプは受信するものと同じでなくてはなりません。両方の場合とも、変数の内容は受信した値で置き換えられます。
Notes:
- このコマンドを使用してドキュメントから変数を受信する場合、ドキュメントはSET CHANNELコマンドを使用して開かれていなければなりません。Open document, Append document または Create documentで開かれたドキュメントに対して、RECEIVE VARIABLEを使用することはできません。
- このコマンドは配列をサポートしません。ドキュメントやシリアルポートを介して配列を送受信したい場合、BLOBコマンドを使用してください。
- RECEIVE VARIABLEの実行中、Ctrl-Alt-Shift (Windows) またはCommand-Option-Shift (Macintosh) を押して、受信を中断することができます。中断することにより、エラー-9994が生成されます。ON ERR CALLを使用してインストールされたエラー処理メソッドにより、このエラーをとらえることができます。通常、シリアルポート経由での通信の場合にのみ、受信の中断処理を実行する必要があります。
例題
RECEIVE RECORD コマンドの例題を参照
システム変数およびセット
変数を受信するとシステム変数OKに1が設定され、そうでなければ0が設定されます。