Session storage
Session storage ( id ) : Object
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
id | Text | → | Unique identifier (UUID) of the session on the server |
戻り値 | Object | ← | Storage object of the session |
注
Session storage コマンドはid 引数に渡した固有のIDを持つセッションのStorage オブジェクトを返します。
引数には、Storage を取得したいセッションのUUID を渡します。これはサーバーによって自動的に割り当てられ、session オブジェクト の .id プロパティ内に保存されています。指定したセッションがサーバー上に存在しない場合、コマンドはNull を返します。
注意: セッションの識別子はProcess activity コマンドを使用することで取得できます。
返されるオブジェクトはセッションの.storage プロパティです。これはセッションの全てのプロセスから利用可能な情報を保存するための共有オブジェクトです。
例題
以下のメソッドは、特定のセッションのstorage オブジェクトに保存された"settings" プロパティの値を書き換えます:
//セッションに対してstorageを設定
// このメソッドには"サーバー上で実行" メソッドプロパティがチェックされている
#DECLARE($id Text;$text Text)
var $obj : Object
$obj:=Session storage($id)
If($obj.settings=Null)
Use($obj)
$obj.settings:=New shared object("text";$text)
End use
Else
Use($obj.settings)
$obj.settings.text:=$text
End use
End if
参照
プロパティ
コマンド番号 | 1839 |
スレッドセーフである | ✗ |