SET PLUGIN ACCESS
SET PLUGIN ACCESS ( plugIn ; group )
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
plugIn | Integer | → | プラグイン番号 |
group | Text | → | プラグインに関連するグル―プの名前 |
このコマンドはスレッドセーフではないため、プリエンプティブなコードには使えません。
説明
SET PLUGIN ACCESS コマンドを使用すれば、データベース上にインストールされた各 "シリアルされた" プラグインをプログラムで設定する環境をユーザグループに提供することができます。
Note: グループエディタを使用して、デザインモードで操作を実行することも可能です。
引数 plugIn にユーザのグループに割り当てられたプラグインの番号を渡します。プラグインのライセンスには4DクライアントWebとSOAPライセンスがあります。 Is License Available テーマにある以下の定数の1つを渡します。
定数 | 型 | 値 |
---|---|---|
4D Client SOAP license | 倍長整数 | 808465465 |
4D Client Web license | 倍長整数 | 808465209 |
4D for OCI license | 倍長整数 | 808465208 |
4D ODBC Pro license | 倍長整数 | 808464946 |
4D View license | 倍長整数 | 808465207 |
4D Write license | 倍長整数 | 808464697 |
group 引数には、プラグインの使用を許可されているユーザが存在しているグループの名前を渡します。
Note:
- 1度にプラグインを使用できるのは、1つのグループだけです。他のグループがプラグインアクセス権を所有している場合、このコマンドを実行すると、そのグループはその権限を失います。
- 使用されたライセンスはセッションの間、group 引数で指定されたグループ内の4D ユーザーアカウントに割り当てられます。これはアカウントのグループ所属状況が変わっても、group 引数のグループがプラグインアクセス権を失っても変わりません。