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バージョン: 20 R7 BETA

SET PRINTABLE MARGIN

SET PRINTABLE MARGIN ( left ; top ; right ; bottom )

引数説明
leftInteger左マージン
topInteger上マージン
rightInteger右マージン
bottomInteger下マージン

説明

SET PRINTABLE MARGIN コマンドを使用すると、Print formPRINT SELECTIONまたは PRINT RECORD コマンドの使用時に、各種印刷マージンの値を設定することができます。

引数left, top, right, bottomには、以下の値のいずれかを渡すことができます:

  • 0 = 用紙マージンを使用
  • -1 = プリンタのマージンを使用
  • 値 > 0 = ピクセル単位のマージン (72dpiの1ピクセルは約0.4 mm)

rightbottom引数の値はそれぞれ、用紙の右および下の端に関連します。

Note: 印刷管理ならびに4D用語に関する詳細は、GET PRINTABLE MARGINコマンドの説明を参照してください。

デフォルトで、4Dはプリンタマージンに基づいて印刷を行います。SET PRINTABLE MARGINコマンドの実行後は、変更後のパラメータがセッション全体の同一プロセス内で維持されます。

例題 1

次の例題により、デッドマージンのサイズを取得することができます:

 SET PRINTABLE MARGIN(-1;-1;-1;-1) //Sets the printer margin
 GET PRINTABLE MARGIN($l;$t;$r;$b)
  //$l, $t, $r and $b correspond to the dead margins of the sheet

例題 2

次の例題により、用紙サイズを取得することができます:

 SET PRINTABLE MARGIN(0;0;0;0) //Sets the paper margin
 GET PRINTABLE AREA($height;$width)
  //For size A4: $height=842 ; $width=595 pixels

参照

GET PRINTABLE MARGIN
Get printed height
Print form

プロパティ

コマンド番号710
スレッドセーフである