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バージョン: 20 R7 BETA

SQL EXPORT SELECTION

SQL EXPORT SELECTION ( aTable ; folderPath {; numFiles {; fileLimitSize {; fieldLimitSize}}} )

引数説明
aTableTableセレクションを書き出すテーブル
folderPathText書き出しフォルダーのパス名、または"" でフォルダー選択ダイアログボックスを表示
numFilesIntegerフォルダーごとの最大ファイル数
fileLimitSizeIntegerExport.sql ファイルの最大サイズ (KB)
fieldLimitSizeIntegerこの引数のサイズ以下のテキスト、Blob、ピクチャーフィールドの内容はメインのファイルに統合する (バイト単位)

説明

SQL EXPORT SELECTION コマンドは、aTable引数で指定した4DテーブルのカレントセレクションをSQLフォーマットで書き出します。

このコマンドはSQL EXPORT DATABASE コマンドとほぼ同様のものです。生成されたファイルはSQL EXECUTE SCRIPT コマンドで直接使用する事ができ、他の4Dデータベースへとデータを読み込むことができます。 SQL EXPORT SELECTION はaTable のカレントセレクションのみを書き出すのに対し、SQL EXPORT DATABASE はデータベース全体を書き出します。またSQL EXPORT DATABASE と異なり、 SQL EXPORT SELECTION は外部SQLデータベースでは動作しません。このコマンドはメインのデータベースでのみ使用できます。

これらのコマンドの動作と引数の説明についてはSQL EXPORT DATABASE コマンドを参照してください。

カレントセレクションが空の場合、コマンドはなにも行いません。この場合、保存先フォルダは空にされないことに留意してください。

書き出しが正しく実行されるとOK 変数に1 が、そうでなければ0 が設定されます。

注: このコマンドはオブジェクト型フィールドをサポートしません。

参照

SQL EXPORT DATABASE

プロパティ

コマンド番号1064
スレッドセーフである
システム変数を更新するOK