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バージョン: 20 R7 BETA

ST GET OPTIONS

ST GET OPTIONS ( {* ;} object ; option ; value {; option2 ; value2 ; ... ; optionN ; valueN} )

引数説明
*演算子指定時: object はオブジェクト名(文字列)、省略時: object は変数またはフィールド
objectanyオブジェクト名( * 指定時)、または変数やフィールド( * 省略時)
optionInteger取得したいオプション
valueIntegerオプションのカレントの値

説明

ST GET OPTIONSコマンドは、 object 引数で指定されたスタイル付テキストフィールドまたはテキスト変数内で動作中のオプションのカレントの値を取得します。

任意の * 演算子を渡した場合、 object 引数でオブジェクト名を文字列で指定します。このとき、オブジェクトがフォーカスされていた場合にはコマンドは編集中のテキストに関しての情報を返し、オブジェクトがフォーカスされていない場合にはコマンドはオブジェクトのデータソースの情報を返します。
省略時には object 引数でフィールドまたは変数を指定します。この場合にはコマンドは変数またはフィールドの情報を返します。

option 引数には、取得したいオプションを指定するコードを渡します。コマンドはそのオプションのカレントの値を value 引数に返します。 option 引数には "Multistyle Text" テーマ内にある、以下の定数を使用することができます:

定数コメント
ST Expressions display mode倍長整数1value 引数にはST ValuesまたはST Referencesのどちらかが入ります
ST References倍長整数1式のソースの文字列を表示します。
ST Values倍長整数04D式の、計算された値を表示します。

参照

ST SET OPTIONS

プロパティ

コマンド番号1290
スレッドセーフである