Sum squares
Sum squares ( series ) -> 戻り値
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
series | Field, Array | → | 平方和を求めるデータ |
戻り値 | Real | ← | seriesの平方和 |
説明
Sum squaresは、seriesの平方和を返します。
seriesがインデックスフィ-ルドの場合、標準偏差を求めるためにインデックスが使用されます。
(一次元または二次元の) 配列を series に渡すことができます。この場合配列は整数、倍長整数、または実数型でなければなりません。
例題 1
以下の例は変数vSquaresのオブジェクトメソッドです。オブジェクトメソッドはvSquaresに一連のデータの平方和を代入します。vSquares変数はレポートの最後のブレークで印刷されます:
vSquares:=Sum squares([Table1]DataSeries)
以下のメソッドは、ブレーク処理をアクティブにしてセレクション内のレコードを印刷するために呼び出されます:
ALL RECORDS([Table1])
ORDER BY([Table1];[Table1]DataSeries;>)
BREAK LEVEL(1)
ACCUMULATE([Table1]DataSeries)
OUTPUT FORM([Table1];"PrintForm")
PRINT SELECTION([Table1])
注: BREAK LEVELコマンドの引数は、印刷するレポートのブレーク数と同じ数でなければなりません。ブレーク処理に関する詳細は印刷コマンドを参照してください。
例題 2
この例題では配列に格納された一連の値の平方和を取得します:
ARRAY REAL($ArrGrades;0)
QUERY([Exams];[Exams]Exam_Date=!01/07/11!)
SELECTION TO ARRAY([Exams]Exam_Grade;$ArrGrades)
vSumSquares:=Sum squares($ArrGrades)