Timestamp
Timestamp -> 戻り値
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
戻り値 | Text | ← | ISOフォーマットを使用してミリ秒付きで返された現在時刻 |
説明
Timestamp はカレントのUTC時刻をISOフォーマット、ミリ秒付きで返します。具体的には yyyy-MM-ddTHH:mm:ss.SSSZ という形式です。最後の"Z"文字はGMTタイムゾーンを意味するという点に注意してください。
Timestamp によって返された時刻はそれぞれ、ISO 8601標準に従って表現されます。この標準についての詳細な情報については、こちらを参照し てください: https://en.wikipedia.org/wiki/ISO%5F8601
注: この関数は計測目的には適していません。経過時間を計測したい場合にはMilliseconds を使用してください。
例題
ログファイル内でTimestampを使用することによって、あるイベントがいつ起きたかということを正確に知ることができます。以下で示すように、同じ秒間内に複数の操作が発生していることがあるかもしれません:
$vhDocRef:=Append document("TimestampProject.log")
$logWithTimestamp:=Timestamp+Char(Tab)+"Log with timestamp"+Char(Carriage return)
SEND PACKET($vhDocRef;String($logWithTimestamp))
結果の例:
2016-12-12T13:31:29.477Z Log with timestamp2016-12-12T13:31:29.478Z Connection of user12016-12-12T13:31:29.486Z ERROR - Exception of type 'System exception'2016-12-12T13:31:29.492Z Click on button16842016-12-12T13:31:29.502Z [SP_HELP- 1 rows] Command processed2016-12-12T13:31:29.512Z [SP_HELP- 5 rows] Result set fetched