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バージョン: 20 R7 BETA

USERS TO BLOB

USERS TO BLOB ( users )

引数説明
usersBlobユーザーが格納されたBLOB
暗号化されたユーザーアカウント

説明

互換性に関する注記: このコマンドはバイナリデータベースでのみ機能します。プロジェクトデータベースにおいては空のBLOBが返されます。

USERS TO BLOB コマンドは、管理者によって作成されたすべてのユーザーアカウントとデータベースグループのリストをBLOB users に格納します。

データベースのデザイナーおよび管理者のみが、このコマンドを実行することができます。他のユーザーが実行しようとすると、コマンドは何も行わず、権限エラー (-9949) が生成されます。

生成されたBLOBは自動的に暗号化され、BLOB TO USERS コマンドによってのみ解読することができます。ハードディスク上のファイル、またはフィールドにこのBLOBを保存することができます。

このコマンドの機能は、ツールボックスを使ったグループとユーザーを保存することに相当します。唯一の違いは、このコマンドを使用すると、ファイルだけでなく、BLOBフィールド上にユーザーアカウントを格納することができるということです。

これによって、ユーザーアカウントをデータの形でバックアップすることが可能になり、ストラクチャーファイルが更新される際にユーザーを自動的にロードするシステムおよびバックアップメカニズムを実装することができます (ユーザーアカウントに関する情報は、4Dのストラクチャーファイルに格納されます) 。

参照

BLOB TO USERS

プロパティ

コマンド番号849
スレッドセーフである
システム変数を更新するOK、error