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バージョン: 20 R7 BETA

WEB GET HTTP BODY

WEB GET HTTP BODY ( body )

引数説明
bodyBlob, TextHTTPリクエストのボディ

説明

WEB GET HTTP BODYコマンドは、 処理中のHTTPリクエストのボディを返します。 HTTPボディは、処理や解析されることなく、そのままの状態で返されます。

このコマンドはWebデータベースメソッド (On Web AuthenticationデータベースメソッドQR SET DESTINATION) 、またはWebリクエスト処理メソッドで呼び出します。

引数 body にはBLOBまたはテキストタイプの変数やフィールドを渡すことができます。一般的に、テキスト型引数の利用が推奨されます (body引数は2GBを上限としたテキストを受け取ることができます)。

例えばこのコマンドを使用して、リクエストのボディ内を検索することができます。また上級ユーザーは、4Dのデータベース内でWebDAVサーバーを設定することもできます。

例題

4D Webサーバーに簡単なリクエストを送り、HTTPボディの内容をデバッガーで表示します。
以下は4D Webサーバーに送られたフォームと対応するHTMLコードです。

次はTest4Dv11メソッドです。

 var $requestText : Text
 
 WEB GET HTTP BODY($requestText)
 WEB SEND FILE("page.html")

注: このメソッドのプロパティに"4DHTMLタグおよびURL (4DACTION) で利用可能"を指定します。

フォームがWebサーバーに提出されると、変数$requestTextはHTTPリクエストボディのテキストを受け取ります。

参照

WEB GET BODY PART
WEB GET HTTP HEADER

プロパティ

コマンド番号814
スレッドセーフである