WP COMPUTE FORMULAS
WP COMPUTE FORMULAS ( targetObj )
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
targetObj | Object | → | レンジまたは要素または4D Write Pro ドキュメント |
説明
WP COMPUTE FORMULAS コマンドは、targetObj 引数のターゲット内にあるフォーミュラを評価します。
このコマンドは、カレントのコンテキストに基づいてtargetObj 引数のターゲット内にあるフォーミュラの結果を計算、または更新し、取得した結果を表示します。例えば、挿入されたフォーミュラが時間の場合、その値はWP COMPUTE FORMULAS コマンドが呼び出されるたびに変更されます。フォーミュラの評価の詳細については、フォーミュラの管理 の章を参照してください。
targetObj 引数には、以下のものを渡すことができます:
- レンジ
- 要素(表 / 行 / セル / 段落 / 本文 / ヘッダー / フッター / セクション / サブセクション / インライン画像またはアンカーされた画像 / テキストボックス)
- 4D Write Pro ドキュメント
注意: targetObj 引数にセクションを渡す場合、画像フォーミュラ、またはそのセクションか全てのセクションにアンカーされたテキストボックス内のフォーミュラのみが計算されます。ページ、もしくは埋め込みビューにアンカーされていた場合、それらのフォーミュラは計算されません。アンカーされた要素の全てのフォーミュラを計算するためには、targetObj 引数にドキュメントを渡します。
例題
ドキュメント内のフォーミュラを更新したい場合:
WP COMPUTE FORMULAS(WriteProArea)
ドキュメントの最初のセクション内にある全てのフォーミュラを更新したい場合:
WP COMPUTE FORMULAS(WP Get section(WriteProArea;1))
参照
WP FREEZE FORMULAS
WP Get formulas
WP INSERT FORMULA
WP SET DATA CONTEXT
フォーミュラの管理