メインコンテンツまでスキップ
バージョン: 開発中

WP Is font style supported

WP Is font style supported ( targetObj ; wpFontStyle ) -> 戻り値

引数説明
targetObjオブジェクト🡒レンジまたは要素
wpFontStyle倍長整数🡒フォントスタイル定数
戻り値ブール🡐wpFontStyleがサポートされている部分がレンジ内にあればTrue、それ以外はFalse

説明

WP Is font style supportedコマンドは引数で指定したレンジオブジェクトのどこかがwpFontStyleスタイルをサポートする場合、Trueを返します。

targetObj 引数には有効な4D Write proレンジオブジェクトを渡して下さい。

  • レンジ
  • 要素(表/行/段落/インライン画像/本文/ヘッダー/フッター)

wpFontStyle引数には、"4D Write Pro"定数テーマ内にある以下のスタイル定数のうちいずれか一つを渡します:

定数コメント
wk font bold文字列fontBoldテキストの太さを指定します(利用可能なフォントスタイルによります)。取り得る値は以下の通りです:
wk true を指定すると、選択された文字を太字フォントスタイルへと設定します。WP GET ATTRIBUTESコマンドを使用するとき、選択された文字のうち少なくとも1文字が太字フォントスタイルをサポートする場合、wk trueが返されます。wk false (デフォルト)を指定すると、選択された文字から太字フォントスタイルを除去します。WP GET ATTRIBUTESコマンドを使用するとき、選択された文字がどれも太字フォントスタイルをサポートしない場合、wk falseが返されます。
wk font italic文字列fontItalicテキストの、イタリックスタイルを指定します(利用可能なフォントスタイルによります)。取り得る値は以下の通りです:
wk true は選択された文字をイタリック体あるいは斜体スタイルに設定します。WP GET ATTRIBUTESコマンドは選択された文字のうち少なくとも一つ以上の文字がイタリック体あるいは斜体フォントスタイルをサポートする場合、wk trueが返されます。wk false (デフォルト)は選択された文字のうちイタリック体あるいは斜体フォントスタイルがある場合にはそれらを除去します。コマンドは選択された文字のうちイタリック体あるいは斜体フォントスタイルをサポートする文字がない場合、wk falseが返されます。
wk text linethrough style文字列textLinethroughStyleテキストの打ち消し線のスタイルを(あれば)指定します。取り得る値は以下の通りです:
wk none (デフォルト): なしwk solid: 実線wk dotted: 点線wk dashed: 破線wk double: 二重線wk semi transparent: グレーの線 (他のスタイルと組み合わせる事が可能です)wk word: 単語にのみ線を描画します (空白のスペースは描画しません;他のスタイルと組み合わせる事が可能です)
wk text underline style文字列textUnderlineStyleテキストの下線のスタイルを(あれば)指定します。取り得る値は以下の通りです:
wk none (デフォルト): なしwk solid: 実線wk dotted: 点線wk dashed: 破線wk double: 二重線wk semi transparent: グレーの下線 (他の線スタイルと組み合わせる事が可能です)wk word: 単語にのみ下線を描画します (空白のスペースは描画しません;他の線スタイルと組み合わせる事が可能です)

一般的にこのコマンドは、選択されたテキストに基づいたスタイルオプションを提供するポップアップメニューなどのカスタムのインターフェースオブジェクトをデベロッパーが実装する目的で提供されています。