WP New subsection
WP New subsection ( wpSection ; subSectionType ) -> 戻り値
| 引数 | 型 | 説明 | |
|---|---|---|---|
| wpSection | オブジェクト | 🡒 | 4D Write Pro セクション |
| subSectionType | 倍長整数 | 🡒 | サブセクションのタイプ(wk first page, wk left page, or wk right page) |
| 戻り値 | オブジェクト | 🡐 | 新しいサブセクション |
説明
WP New subsection コマンドは、wpSection 引数で指定した4D Write Pro セクション内にsubSectionType 引数で指定した型の新しいサブセクションを作成し、それを返します。
wpSection 引数には、新しいサブセクションを作成したいセクションを渡します。このセクションはWP Get sections あるいは WP Get section コマンドを使用することで取得できます。
subSectionType 引数は作成するサブセクションを指定します。以下の定数のいずれかを渡すことができます:
| 定数 | 型 | 値 |
|---|---|---|
| wk first page | 倍長整数 | 1 |
| wk left page | 倍長整数 | 2 |
| wk right page | 倍長整数 | 3 |
注: 左ページあるいは右ページサブセクションをを作成すると、それの反対側のサブセクションも自動的に作成されます。例えば、左ページサブセクションを作成すると、右ページサブセクションも自動的に定義されます。
subSectionType のサブセクションがすでに存在する場合、エラーが返されます。
例題
左ページと右ページのサブセクションを作成したい場合を考えます:
var $section;$subsection : Object
// 最初のセクションを取得
$section:=WP Get section(wpDoc;1)
// 左ページのセクションを作成 - 右セクションも同時に作成されます。
$subsection:=WP New subsection($section;wk left page)