WP TABLE DELETE COLUMNS
WP TABLE DELETE COLUMNS ( targetObj ) | ( tableRef ; colNumber {; numColumns} )
| 引数 | 型 | 説明 | |
|---|---|---|---|
| targetObj | Object | → | レンジまたは要素または4D Write Pro ドキュメント |
| tableRef | Object | → | 表の参照 |
| colNumber | Integer | → | カラムの番号 |
| numColumns | Integer | → | 削除するカラムの数(デフォルト値=1) |
説明
WP TABLE DELETE COLUMNS コマンドは、4D Write Pro の表から一つまたは複数のカラムを削除します。
このコマンドは二つのシンタックスをサポートします:
- 最初の引数としてtargetObj を渡した場合、コマンドはターゲットに含まれる全てのカラムを削除します。targetObj 引数に渡せるものは以下の通りです:
- レンジ
- 要素(行/段落/本文/ヘッダー/フッター/インラインピクチャー/セクション/サブセクション)
- 4D Write Pro ドキュメント
targetObj 引数のターゲットが複数の表と交差する場合、全てのテーブルに触れるカラムは削除されます。targetObj 引数のターゲットが表と交差しない場合、コマンドは何もしません(エラーは生成されません)。
このシンタックスでは、numColumns 引数は(渡された場合)無視されます。
- tableRef および colNumber 引数の両方を渡した場合、コマンドは指定されたテーブルの、指定されたカラムインデックスからカラムを削除します。
このシンタックスでは、任意のnumColumns 引数を渡すとtableRef 引数で指定した表から削除するカラムの数を定義することができます。この引数が省略された場合、デフォルトで1カラムが削除されます。
全てのカラムを表から削除した場合、表全体が削除されます。
例題
Invoice の表からカラムを一つ削除したい場合を考えます。以下のコードを実行すると:
var $table : Object
$table:=WP Get element by ID(WParea;"Invoice") // "Invoice" の表を取得
WP TABLE DELETE COLUMNS($table;2;1) //2つめのカラムを削除
正しい位置のカラムが削除されます:
