メインコンテンツまでスキップ
バージョン: 次へ

クラス関数

ビルトイン 4Dクラスの一覧

📄️ Folder

Folder オブジェクトは Folder コマンドによって作成されます。 これらのオブジェクトには、(実在しているか否かに関わらず) フォルダーへの参照が格納されます。 たとえば、新規フォルダーを作成するために Folder コマンドを実行した場合、有効な Folder オブジェクトが作成されますが、folder.create() 関数を呼び出すまで、ディスク上にはなにも保存されていません。

📄️ IncomingMessage

4D.IncomingMessage クラスを使用すると、カスタムの HTTP リクエストハンドラー が受信したオブジェクトを管理できるようになります。 HTTP リクエストおよびそのプロパティは4D.IncomingMessage クラスのインスタンスとして自動的に受信されます。 GET 動詞とともにリクエストに直接渡された引数は.urlQuery プロパティで管理される一方、リクエストの本文に渡された引数は.getBlob() あるいは getText() といった関数を通して利用可能です。

📄️ UDPSocket

UDPSocket クラスを使用すると、UDP パケットの送信と受信が可能になります。 UDP (User Datagram Protocol) は、データを送信するための、実装が簡単なプロトコルです。 これはTCP よりも早くてシンプル(TCP のヘッダーが最低20 バイトであるのに対してUDP はヘッダーがわずか8 バイト)ですが、信頼性のレベルは同じではありません。 これはデータが目的地に迅速に到着する必要のあるアプリケーションに有用です。 ただし、これは配信の検証も、正常に配信されなかったデータの復旧もエラーチェックも行うことはできません。

📄️ ZIPArchive

4D ZIP アーカイブは、一つ以上のファイルまたはフォルダーを格納している File または Folder オブジェクトで、元のサイズより小さくなるように圧縮されているものをいいます。 これらのアーカイブは ".zip" 拡張子を持つように作成され、ディスクスペースの確保や、サイズ制限があるメディア (例: メールまたはネットワークなど) 経由のファイル転送を容易にする用途に使用できます。