ABORT PROCESS BY ID
ABORT PROCESS BY ID ( uniqueID )
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
uniqueID | Integer | → | 固有のプロセスID |
説明
ABORT PROCESS BY ID コマンドは4D Server 上の特定のプロセスを中止します。引数には、サーバー上で実行中で中止したいプロセスの固有IDを渡します。プロセスIDは、Process activity あるいは Process info コマンドを使用することで取得できます。
注:
- このコマンドは4D Server 上でのみ実行可能です。このコマンドを呼び出しているメソッドがリモートクライアントでローカルに実行される、あるいはシングルユーザー版4D で実行された場合、ABORT PROCESS BY ID は何もしません。
- このコマンドはServerNet ネットワークレイヤーでしか使用することができません。詳細は*新しい ServerNet ネットワークレイヤー(互換性)*を参照してください。
- このコマンドはエラーの探索や管理目的のためだけに使用されるべきであり、通常のプロシージャとして使用されるべきではありません。
例題
リストボックスに表示されたプロセスのコレクションから、選択したプロセスを中止したい場合を考えます:
//variable =curItemPosition
// サーバー上のプロセスの一覧を取得し、リストボックスに表示する
$activity:=Get process activity(Processes only).processes
...
// 選択したプロセスをサーバー上で中止させる
ABORT PROCESS BY ID($activity[curItemPosition].ID)
参照
プロパティ
コマンド番号 | 1634 |
スレッドセーフである | ✓ |