ARRAY LONGINT
ARRAY LONGINT ( arrayName ; size {; size2} )
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
arrayName | Array | → | 配列名 |
size | Integer | → | 配列の要素数、またはsize2を指定した場合は配列の行数 |
size2 | Integer | → | 2次元配列の列数 |
説明
ARRAY LONGINTコマンドは、メモリ上に4バイト倍長整数要素の配列を作成またはリサイズします。
arrayName引数は作成する配列の名前です。
size引数は配列の要素数です。
size2引数はオプションです。size2が渡されている場合、コマンドは2次元配列を作成します。この場合、sizeに配列の行数を、size2にはそれぞれの配列の列数を指定します。2次元配列の各行は要素および配列として扱えます。これは配列の一番目の次元を扱う時、2次元配列中の配列全体を挿入あるいは削除するために、他の配列コマンドを使用できることを意味します。
ARRAY LONGINTを既存の配列に適用する場合、
- 配列サイズを増やす場合、既存の値は保持され、新しい要素は0で初期化されます。
- 配列サイズを減らす場合、後ろの要素は配列から削除され、失われます。
例題 1
この例は、100要素の倍長整数プロセス配列を作成します:
ARRAY LONGINT(alValues;100)
例題 2
この例は、100行50列要素の倍長整数ローカル配列を作成します:
ARRAY LONGINT($alValues;100;50)
例題 3
この例は、50要素の倍長整数インタープロセス配列を作成し、それぞれの要素に要素番号を格納します:
ARRAY LONGINT(<>alValues;50)
For($vlElem;1;50)
<>alValues{$vlElem}:=$vlElem
End for
参照
プロパティ
コマンド番号 | 221 |
スレッドセーフである | ✓ |