BACKUP
BACKUP
このコマンドは引数を必要としません |
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このコマンドはスレッドセーフではないため、プリエンプティブなコードには使えません。
説明
BACKUPコマンドは、現在のバックアップ設定を用いて、データベースのバックアップを開始します。確認ダイアログボックスは表示されませんが、進捗バーが画面上に現れます。
バックアップは、データベース設定ダイアログで設定します。これらの設定は、データベースのSettingsフォルダーまたはデータフォルダーのBackup.xmlファイルに保存されます (バックアップジャーナル 参照)。
BACKUPコマンドは、実行開始時にOn Backup Startupデータベースメソッドを呼び出し、実行終了時にOn Backup Shutdownデータベースメソッドを呼び出します。
このメカニズムのため、これらのデータベースメソッドからはこのコマンドを呼び出すべきではありません。
4D Server: クライアントマシンから呼び出された場合でも、BACKUPコマンドはストアドプロシージャーとみなされ、サーバー上で実行されます。
システム変数およびセット
バックアップが正しく実行されるとシステム変数OKに1が、そうでなければ0が設定されます。
エラー管理
バックアップ中に問題が発生した場合、その問題に関する情報はバックアップログに書き込まれ、トップレベルのエラーだけがOn Backup Shutdownデータベースメソッドに送られます。プログラミングでバックアップエラーを管理するには、このデータベースメソッドを利用することが重要です。
参照
BACKUP INFO
On Backup Startupデータベースメソッド
RESTORE