Create deployment license
Create deployment license ( mergedApp ; buildLicense {; oemLicense} ) : Object
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
mergedApp | 4D.Folder | → | 組み込みアプリケーションを格納したフォルダ |
buildLicense | 4D.File | → | 埋め込みライセンスを生成するのに必要なライセンス |
oemLicense | 4D.File | → | サーバーライセンスの場合には4D OEM XML Key ライセンス |
戻り値 | Object | ← | ステータス |
説明
Create deployment license コマンドは、mergedApp 引数で指定したビルドされたアプリのライセンスフォルダ内に、埋め込みライセンスファイルを作成します。 mergedApp 引数で指定した組み込みアプリ内にライセンスフォルダが存在しない場合、フォルダはコマンドによって作成されます。
mergedApp 引数には、ライセンスを埋め込みたいビルドされたアプリケーションを格納しているフォルダへの参照を格納した 4D.Folder オブジェクトを渡します。
license 引数には、埋め込みライセンスを生成するのに使用されるライセンスファイルへの参照を格納した 4D.File オブジェクトを渡します。
ビルドに特定のOEM ライセンス(4D OEM XML Keys) が必要で、ビルドするマシンのライセンスフォルダにそのようなライセンスがまだインストールされていない場合、 oemLicense 引数を指定してそれを渡す必要があります。この引数は、あるマシンをアプリケーションをビルドする専用機として使う場合に便利です。
コマンドは、以下のプロパティを格納した status オブジェクトを返します:
プロパティ | 型 | 詳細 |
---|---|---|
success | ブール | ライセンスファイルが生成された場合にはTrue |
file | 4D.File | 生成されたライセンスファイル |
statusText | テキスト | エラーがあればその詳細 |
errors | コレクション | エラーオブジェクトのコレクション |
[].message | テキスト | エラーメッセージ |
[].errCode | 数値 | エラー番号 |
注意:
- 生成されたライセンスは、mergedApp 引数で参照されたアプリケーションでのみ使用してください。
- アプリケーションを再ビルドする場合には、ライセンスをその度に生成する必要があります。
例題
var $status : Object
var $application : 4D.File
var $license : 4D.File
$license:=Folder(fk licenses folder).file("4UUD200-xxx.license4D")
$application:=Folder(fk desktop folder).folder("myApp.app")
$status:=Create deployment license($application;$license)
参照
プロパティ
コマンド番号 | 1811 |
スレッドセーフである | ✗ |