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バージョン: 開発中

Current time

Current time {( * )} -> 戻り値

引数説明
*演算子🡒サーバの時刻を返す
戻り値時間🡐現在の時刻

説明

Current time コマンドは、システムクロックの現在の時刻を返します。

現在の時刻は常に00:00:00から23:59:59の間です。StringまたはTime stringを使用して、Current timeから返される時間式の文字列を得ることができます。

4D Server: この関数を実行する際に、リモートモードの4Dでアスタリスク (*) 引数を使用すると、サーバの現在時刻が返されます。

例題 1

以下の例題は、処理時間を計測する方法を紹介しています。ここでは、LongOperation メソッドの実行にかかる時間を計っています:

 $vhStartTime:=((Current date-!1980-01-01!)*86400)+Current time //開始時刻を保存、1980年1月1日からの経過秒で取得
 LongOperation //処理を実行
 $vhEndTime:=((Current date-!1980-01-01!)*86400)+Current time
 ALERT("The operation took "+String($vhEndTime-$vhStartTime)+" seconds.") //経過時間を表示

例題 2

以下の例題は現在時刻から時間、分、秒を取り出します:

 $vhNow:=Current time
 ALERT("Current hour is: "+String($vhNow\3600))
 ALERT("Current minute is: "+String(($vhNow\60)%60))
 ALERT("Current second is: "+String($vhNow%60))

参照

Milliseconds
String
Tickcount